巡航力の可能性
年齢を重ねても人は成長できるのか
50歳からの挑戦を通して巡航力と人の可能性を探る
年齢を重ねると、多くの人は自分の限界を受け入れていく。
仕事や家庭に責任が増え、新しい挑戦よりも今あるものを守ることに意識が向く。
それも自然なことだと思う。
私自身も50歳になり、競技者として残された時間が長くないことは分かっている。
それでも、どうしても確かめたいことがある。
人は何歳になっても成長できるのか。
自分の可能性は、まだ残されているのか。
その答えを探したくて、私は泳いでいる。
OWS日本選手権トライアルへの挑戦も、そのための手段のひとつだ。
一般の部に出場する選択肢もある。
結果だけを求めるなら、その方が良いのかもしれない。
しかし私が欲しいのは順位ではない。
自分が本当に向き合うべき課題と向き合うことだ。
だからトライアルに出場する。
そこに立たなければ見えない差がある。
そこに立たなければ気付けない課題がある。
年齢を考えれば無謀だと思われるかもしれない。
思い出作りだろうと言われるかもしれない。
実際、私自身もそんな視線が気にならないわけではない。
それでも、自分の可能性を広げようと思えば、ときには周囲から理解されないほど熱中する期間も必要なのだと思う。
このカテゴリーでは、巡航力というテーマを通して、自分自身の可能性を探っていく。
レース結果や順位だけではない。
トレーニングで感じたこと。
レースで得た気付き。
成長と失敗の記録。
そのすべてを残していきたいと思う。
